【大手内定率UP!!】TOEIC800点を半年で突破した勉強法と参考書を徹底解説
「就活で大手から内定をもらうためにTOEICで800点とりたいけど、どう勉強したら良いかわからない…!」
「TOEICで800点を取るために必要な勉強と勉強時間を知りたい…!」
コロナ禍も一段落し、グローバル化が再度進展し、就職活動や昇進・昇格のためにTOEICのスコアアップの重要性が増している昨今、上記のような悩みを抱えている方は多くいらっしゃると思います。
大学に通いながら、仕事を行いながらの英語学習では、限られた時間の中で成果に直結する勉強法が求められます。その一方で、実際にTOEICのスコアアップを実現した方がそれぞれのフェーズでどのような勉強方法を実践してスコアアップを成し遂げたかまで記載している記事はなかなか多くありません。
そこで本記事では、実際に半年間でTOEICのスコアを400点以上向上させた弊社のスタッフが、TOEIC800点を最短で突破するために使用した教材や勉強方法、勉強時間を徹底的に解説していきます。
・TOEICで800点を最短で突破するための勉強方法
・TOEICで800点を最短で突破するための参考書
・TOEICで800点を最短で突破するための各フェーズでやるべきこと
・TOEICで800点を突破したい方
・TOEICの勉強方法を知りたい方
・TOEICで800点を突破するための参考書を知りたい方
クリエイター
株式会社Anyglo
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編集長
Any LIFE広報担当 えにちゃん
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TOEICとは
TOEIC(Test of English for International Communication)とは、英語を母国語としない人向けの英語でのビジネスコミュニケーション能力を図るテストです。英語を聞く力・読む力を測る「TOEIC® Listening & Reading Test」が一般的で、ビジネスにおける英語のコミュニケーション能力を幅広く測ることができ、英語力の指標として企業の採用や昇進時に用いられるケースも多いです。
計120分のテストの中で、約45分で行われるリスニングが495点分、約75分で行われるリーディングが495点分と10点から990点までの5点刻みで評価されます。
特に800点以上はリスニング・リーディングともに高い水準の英語力を示す指標であり、グローバルに活躍する大手企業の多くが、採用や昇進の1つの基準として設けています。
TOEIC800点に必要な配点について
次にTOEICで800点を突破するために必要な配点について解説します。
この記事を読んでいる多くの方が、海外経験が少なくネイティブイングリッシュに触れ合う機会が多くなかった純ジャパの方だと思います。
そのような方がTOEICで800点を突破するために目指すべき配点は以下の通りです。
一般的に考えると、配点が同じなためリスニング・リーディングで400点ずつ取ることを目標とされる方が多くいると思います。
しかし、TOEICではリスニングの方が比較的高得点を狙いやすいとされており、一方でリーディングは長文パートで時間が足りなくなり難易度が高いとされています。
また、120分の長丁場のテストの中で、前半パートであるリスニングは各設問を解くスピードが決まっており高い集中力で臨むことができます。一方で、後半パートのリーディングは集中力が切れ始め、自分でペースを保たなければならないため、多くの受験者がリスニングと比較し、点数が落ちる傾向にあります。
そのためリスニングパートの強化を行うことで高得点の基盤を作り、良いメンタル状態でリーディングパートに臨んで、安定したスコアを確保することがTOEIC800点を突破するための合理的な戦略です。
TOEICで800点を突破するために実際に使用した参考書
次にTOEICで800点突破するために弊社スタッフが実際に使用した参考書3冊と活用したアプリを紹介いたします。
TOEIC公式問題集
まずは、「TOEIC 公式問題集」です。最新の問題傾向に合わせて改訂を重ねているので最新版を購入することが、最短で点数を向上させることができます。
TOEICのテストプログラムを開発しているETSが本番のテストと同じプロセスで作った問題で、本番のテストが体験できます。
公式スピーカーによるリスニング音声も付いているため、実際のテストを想定した問題演習ができます。リスニング・リーディングを本番のテストと同じ時間配分で行うことで、自分の課題を浮き彫りにでき、どのパートの演習を行えば自身の点数が上がるか明確にできます。
また、演習問題の正答数に応じて、本番で取り得るスコアの目安が分かるため、モチベーションの維持にもつながります。
金のフレーズ
次は、TOEIC界の絶対バイブルとも言われる「TOEIC出る単特急 金のフレーズ」です。一冊の単語帳でそれぞれの目標点数に合わせた単語を網羅することができるので、どの単語までをマスターすればよいかが明確になります。
純ジャパのTOEIC受験者にとって、試験中に意味を知らない単語が出てきた際に、文章を読むスピード・問題を解くスピードが減速するので、意味を知っている語彙の量は非常に大事な指標の一つです。同義語を選択する問題も出題されるため、純粋に英単語の意味を知っているだけで正解できる問題も多くあります。
また、TOEICで実際に出題された問題を元に作成された単語帳になるので、各単語の解説についている例文だけでなく、同意語や反義語が実際のTOEICの試験に直結します。なので、何度も反復して、自分の目標点数に必要な単語は必ずマスターしましょう。
文法問題でる1000問
最後は、「文法問題でる1000問」です。TOEICの文法対策の決定版とされており、圧倒的な演習量と「こうやって解けばよいのか!」の解説が充実しています。
TOEICのテストの中で、文法問題はリーディングパート100問中30問と大きな割合を占めます。また、選択式のTOEICにおいて、文法問題では「それぞれ」を意味する”each”のあとの名詞が単数形か複数形かを問う、迷いがちな問題が多く出ます。
TOEICの文法問題はリーディングパートの最初の30問であるため、文法問題の正答率が点数に直結するだけでなく、自信を持って解ききることで、リーディングパートの全体を良好なメンタルで臨めます。その結果、集中力高く長文問題まで解きくことができ、リーディングパート全体で安定的に点数の底上げを果たすことができます。
その他の効果的なアプリをご紹介!
ここまで書籍ベースの参考書を紹介しましたが、TOEICの勉強のために必ずしも座学での学習時間を取れるわけではありません。
続いて、電車での移動時間や徒歩での移動時間でもスマホさえあれば利用できる効果的なアプリを2つ紹介します。
abceed
まずは、abceed(エービーシ―ド)です。abceed利用者数400万人を突破した英語学習アプリで、映画・ドラマやシナリオ、人気の英語学習教材で英語学習を行うことができます。
その中でもおすすめの使用方法はabceedを活用して「金のフレーズ」の音声を聞きまくることです。実際にボロボロになるまで単語帳を読み込んだとしても、正確な発音が分からなければ、リスニング問題中に読まれてもその単語を認識することは出来ません。
電車や徒歩での移動中など単語帳を開いて学習できない時間も有効活用すべく、abceedを活用して、語彙力を向上させましょう。
PodCast
次におすすめするアプリはPodCastです。その中でもおすすめのチャンネルが「Hapa英会話」です。日本とアメリカのハーフの講師が、教科書の英語では学べないネイティブが使う生きた英語が学べる英語学習コンテンツです。
最新のトレンドや時事の話題に対するネイティブの会話を、英語と日本語の解説入りで楽しく学習することができます。
TOEICのリスニングパートではネイティブ同士の会話も多く、公式スピーカーと違った声質のネイティブ同士のリアルな会話を聞くことで総合的なリスニング力を向上させられます。
同じ回の音声を何度か聞き、慣れてきたら、再生速度を上げてより早いスピードの音声を聞き取る練習も効果的です。
TOEIC800点を突破する勉強法を徹底解剖
そして、本記事の目玉でもあるTOEIC445点だった大学生の私が半年で400点以上アップするまでの軌跡を紹介します。
勉強開始前
まず、TOEICの勉強を始める前にお試し感覚でTOEICを受験した際の点数は上記の点数です。ここから大手企業から内定をもらうために、半年でスコアを400点向上させることを目標に置き、勉強を開始しました。
1ヶ月後
まず、最初の1ヶ月目はTOEICの問題形式に慣れることに重点を置き、平日は5時間・休日は7.5時間勉強をしましたる使用した参考書は「公式問題集」と「金のフレーズ」です。
とにかくスキマ時間を見つけたら「金のフレーズ」で反復して英単語を覚え、それと並行して「公式問題集」をテスト時間と同じ2時間で解き、間違えた問題の解説を読んで解き直す作業を繰り返しました。
その結果、TOEICの問題形式に慣れ、語彙力もアップしたことで、リスニング105点、リーディング85点の計190点分、スコアが向上しました。
2ヶ月後
2ヶ月目はTOEICの試験で問題を解くスピードを身体にしみつけることに重点を置き、平日は4時間・休日は7.5時間勉強をしました。引き続き「公式問題集」と「金のフレーズ」を用いて勉強しました。
勉強スタイルは1ヶ月目と変わらず、毎日1回「公式問題集」を2時間で解くことと、間違えた問題の解説を読み込み、同じ構造の問題が出題された際に再現性高く解答するために反復演習を重ねました。
並行して、スキマ時間で「金のフレーズ」をやり込むことに加え、電車での移動時間を有効活用できるよう、「abceed」を活用した単語学習も始め、英単語をスペルだけでなく、発音や英文内での話され方も意識して勉強し始めました。
毎日「公式問題集」を反復演習することが功を奏し、前月からリスニング35点、リーディング35点の計70点分、前月からスコアが向上しました。
3ヶ月後
最初の2ヶ月・計300時間の勉強で、270点を向上させられたので、3ヶ月目も引き続き総合力向上のために、「公式問題集」・「金のフレーズ」を中心に学習を重ねました。
「abceed」も活用し、耳からもTOEICに必要な英単語を学ぶことでリスニング力が向上し、前月からリスニング25点、リーディング10点の計35点分、前月からスコアが向上し、リスニングパートは一つの目安である400点を突破しました。
一方で公式問題集で同じ演習問題を1日置きに解き、解説を読むことにも慣れ、一部問題も覚えてきたため一部英語学習がマンネリ化してきました。
4ヶ月後
前月のリスニング405点、リーディング335点の結果を経て、リスニングパート450点・リーディングパート350点を目標に定めました。そのため、リスニングパートの更なる強化のために、「公式問題集」・「abceed」による演習に加え、PodCastの「Hapa英会話」を継続的に聞くことで、総合的なリスニング力の向上を図りました。
「公式問題集」のペースを毎日から2日に一回に落とし、その分リスニング力強化に充てる時間を増やし、今まで聞き取れなかった部分のネイティブ同士の会話も聞き取れるようになり、リスニングパートの点数は向上しました。
全体としては前月からリスニングパートで10点分向上、リーディングパートで5点分下降と初めて伸び悩み、次月以降の対策としてリスニングスキル・リーディングスキル双方の向上に加え、テスト中のメンタルコントロールまで視野に入れることにしました。
5ヶ月後
前月の反省を生かし、改めて自身の弱点と課題を把握すべく、新版の公式問題集を購入し、現状把握に努めました。
想定スコアではリスニングで420点前後、リーディングで340点前後である中で、パート別の点数とかかった時間、集中力の浮き沈みをチャート化し、自身の課題を以下の3点だと分かりました。
- リスニング時に正答の確実性を求めすぎるがあまり、次設問以降の事前準備ができていない点
- 長文問題が解ききれず、要因として文法問題パートに時間を使いすぎている点
- 時間をかけた文法問題も半信半疑な解答で正答率も安定せず、その後のパートを解いているときのメンタル状態が安定しない。
そのため、リスニングではこれまでの学習方法を信じて「公式問題集」と「英語学習アプリ」を活用すること、リーディングパートでは「文法問題でる1000問」を購入して反復し、文法問題の正答率アップとかかる時間の短縮化、文法問題以降のメンタルコントロールを目標に掲げました。
その結果、リーディングパートでは文法問題を筆頭に25点分向上したものの、聞きすぎないことを意識したリスニングパートでは正答率が下がり、合計点数では5点向上の結果になりました。
6ヶ月後
6ヶ月目はリスニングでは倍速の音声で聞き取る練習をし、リーディングでは先月から始めた「文法問題でる1000問」を中心に学習を重ねました。それに加え、テスト当日のマークにかかる時間を少しでも短縮できるようテスト時に使うペンを0.5mmのものから2.0mmのものに変更し、問題を解く時間を捻出しました。
倍速音声・文法演習に特化した学習に重点を置き、繰り返すことで受講7回目にあたるTOEICテストでは、リスニングパートで445点(前月比:+50点)、リーディングパートでは420点(前月比:+65点と)計865点(前月比:+115点)を達成しました。
リスニングパート・リーディングパート双方の対策をした演習に加え、TOEICテスト中に集中力を保ち、メンタルを良い状態で保つことを意識したことが無事に実りました。
1日の勉強時間について
ここまで半年でTOEICのスコアを400点以上向上させて、800点を突破する勉強方法と参考書、各月の勉強時間を紹介してきました。続いては、1日に必要な勉強時間について解説します。
世の中にはTOEICのスコアを〇点から〇点にあげるための勉強時間の目安について書かれている記事もありますが、筆者が考える毎日必要な勉強時間を紹介します。それはズバリ最低2時間以上です。私がTOEICを初めて受けた際に感じたことが試験時間の長さです。普段慣れ親しんでいない英語をいきなり2時間ぶっ通しで受け続けるのも大変なので、その抵抗を少しでも減らすために最低2時間は勉強していました。
語学学習自体継続が大切といわれており、それは実際に半年間勉強をして痛感したので自分の性格に合わせて毎日2時間以上勉強する習慣をつける工夫をしましょう。
まとめ
これまで半年でTOEICのスコアを400点向上させ、TOEIC800点を最短で突破するために行った各月の勉強法と勉強時間を紹介してきました。
あくまでも上記で実践した勉強方法と使用した教材は弊社スタッフが自分の性格や勉強に向き合う際の特徴を把握した上で、その時々の課題にアプローチしたものになっています。
3-5ヶ月目で一部遠回りしたものの、演習問題を通じてリスニング面・リーディング面・メンタル面の傾向や課題を把握し、それに応じた適切なアプローチを模索できた結果です。
ただ受講者によっては自分の課題ポイントを探すことに難しさや不安を感じる方もいるかもしれません。
そのような方は下記の英語学習アプリを徹底比較する記事を読んで比較・検討し、AI診断で自分の現状と課題が分かるようになる英語学習アプリを活用するとよいでしょう。
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