ミス・ワールド・ジャパン日本代表!実業家やスピーカーとしても活躍する吉川プリアンカさんの1日の過ごし方やこだわりについてインタビューVOL.12
第12弾は世界3大ミス・コンテストの1つ、ミス・ワールド・ジャパンの日本代表経験もある吉川プリアンカさんです。
プリアンカさんは現在、株式会社イーストヘンプの代表取締役社長を務める傍ら、東北大学准教授(客員)や依頼に応じて講演会やトークショーに登壇する等マルチに活躍されています。
また、2018年11月の『TED x Kyoto』にスピーカーとして登壇や、2022年2月放映のNetflixオリジナル『Love Is Blind(ラブ・イズ・ブラインド)』に出演の経験もあります。
今回はそんな実業家やスピーカーとしてもマルチに活躍するプリアンカさんの、普段の生活やこだわりポイントについて迫ってみました。
※このインタビューは2024年3月に行いました
▼プリアンカさんのTED x Kyotoでのスピーチ
クリエイター
吉川プリアンカ
東京生まれ、アメリカ・インド育ちの実業家兼モデル。
世界3大ミス・コンテストの1つミス・ワールド・ジャパン2016年度日本代表として、世界総合トップ入りの入賞を果たし、TED x TALKSスピーカーの経験も持つ。
現在は株式会社イーストヘンプ代表取締役社長である傍ら、東北大学准教授(客員)も務める。
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アメリカ・インドで過ごした幼少期について
幼少期をアメリカとインドで過ごされていたとのことですが、
その経験が価値観形成にどう影響しましたか?
元々、ミックスであることから2つの文化が混合した状態で生きており、そこにアメリカが入ったことで、3つのカルチャーを感じながら育ちました。
色んな文化に触れて、多種多様な人たちを見てきたので、自分と違う価値観で生きている人や違うバックグラウンドを持っている人に対して、そこまで疑問視しないといいますか、そこに対しての壁がない状態で育ったかと思います。
そこから日本に来て、文化の違いは感じましたか?
同調圧力や固定観念の部分で大きく感じました。
島国で鎖国していた時期が長かったので仕方ない部分も多いと思いますが、
私のようなミックスの人に対して、「自分にとっての当たり前」とは違うだけで、
差別用語でもあるのですが”ハーフ”という箱に入れられる傾向にありましたね。
私自身は「どうしても日本人として認められたい!」と思って生きてきたわけではないので、そこまで苦しんだことはありませんが、それに苦しんでいるミックスの子たちも多くいると思います。
その他、コミュニケーションについての違いはいかがですか?
アメリカやインドなど大陸の人たちは主張が強い方が比較的多く、ダイレクトに話すのに対し、日本は調和の国で敬語も存在するので、特に仕事の時は良くも悪くも距離感を感じたり、文脈を読み取る必要がある点で大きな違いは感じます。
ただ、私自身幼少期に大きな大陸と日本で育ったからこそ、両方のいいところを得られたかと思います。
全てダイレクトに話すことが正解でもないですし、全て包み込んで相手に察してもらうことも正解ではないですし、ただ人は感情対感情で動くからこそ、大きな大陸が日本から学べることも多くありますし、逆に日本が大きな大陸から学べることもあるかと思います。
私自身コミュニケーション能力はある方といわれるのですが、それは幼少期のその経験があったからこそなのだと思います!
▼インドの結婚式の儀式に参加するプリアンカさん
芸能活動を始めたきっかけについて
その後15歳の時に芸能活動を始めたきっかけを教えてください。
生粋の承認欲求からです(笑)
小学校6年生の時に帰国した後、学校では全然いい思いをしてこなかったので、「こんな小さな地域でダメなら有名になって見返してやろう!」みたいな感じです。
結構芸能関連の方だとあるあるだと思うのですが、リベンジじゃないですけど、それが原動力になって上の方に上がっていってる方も多くいらっしゃるんですよ。
結局学校で受け入れてもらえないから芸能界に入りたいと思ったので、
深堀していったら自分のアイデンティティを証明したいとかなのかもしれませんね(笑)
ミス・ワールド・ジャパンに参加したきっかけについて
ミス・ワールド・ジャパンへの挑戦を決意したきっかけを教えてください。
実は元々、ミス・ワールド・ジャパンを受けるとは一切思ってなかったです(笑)
というのも、インドや他の国ではミス・コンテストは大祭典のようなお祭り感がすごくて、トップの女優さん・俳優さんが来たり、そこからそういう道に進んでいく人たちも多くいるのですが、日本はミス・コンテスト大国でもなく、他の芸能界のモデルとしてやってきたオーディションが別物だったので…
そこから何がきっかけで参加を決意されたのですか?
21歳の時に一度事務所を退所して、半年くらい遊んだりして色んな人達に出会ったのですが、そこで私はやっぱり仕事をしたり、目的を持ちながらまた夢を追いたいなと思いまして。
その時ニューヨークに行こうとしていたタイミングで、ミス・ワールドのスカウトの方に声を掛けられて、準グランプリなどに選ばれたらまた大手の事務所さんと契約できるのかなと思い、参加を決意しました。
21歳の当時は、若いのに自分のことを若いと思えておらず、再度事務所さんと契約するのに何か肩書があればと思い決意しました。
自分と向き合う時間も大切ですね!応募時から代表になることを目指していましたか?
最初は代表を目指しておらず、何かのきっかけになればというような感じでした。
ただ、ファイナリストに選んでいただいてから、負けず嫌いなので、やるからには頑張ろうと思い、運にも恵まれて代表に選んでいただきました。
プリアンカさんの現在の働き方について
プリアンカさんは現在、どのように働かれていますか?
代表を務める会社でマーケティングをしたり、Executive Assistantとして役員補佐を務めるだけでなく、事業コンサルに一部入っています。
それ以外に、企業さんからご依頼をいただいた際に講演会やトークショーに登壇したり、先日の国際女性デーの日にはパネルディスカッションも行いました。
東北大学の方では講演会の依頼があれば行い、生徒さんからメンタリングの依頼があった際には1 on 1を行ったりしています。
事務所は1年ほど前に退所したので、テレビ関連の仕事はここ最近していませんが、先日アメリカ向けに英語でライブコマースの発信も行いました。
プリアンカさんの1日の過ごし方について
様々な分野で活躍されていますが、プリアンカさんは普段どのような1日を過ごしていますか?
出張や夜の会食・レセプションも多く、毎日生活が違うのですが、出張がない日はこのように過ごすことが多いです。
夜は平均して1時から2時の間に就寝し、起床は8:30頃が多いです。
そこから準備をして、10時までには全業務を見れる状態にしています!
プリアンカさんの1日のタイムスケジュール
リフレッシュ方法やルーティンについて
代表も務め、各案件をご自身で管理されていると仕事とプライベートの境目がなくなるかと思いますが、普段どのようにリフレッシュしていますか?
ちょうど今朝に、母とも同じ話をしました(笑)
母も似たようなライフスタイルを送っているため、「どうしても一緒になっちゃうよね」と。
私は月に1回夕方まで家から出ないで廃人みたいに時間を潰す日を作っています。
そのような時間をとらないと、どうしても身体がもたなくなっちゃうので….
ただ、プライベートも仕事関連の人と過ごすことが多いのですが、この10年くらい楽しみながら働く人生を送るために頑張っていて、幸せなことに一緒にいたいと思える人たちとお仕事をさせて頂いているので、日頃から張りつめているわけではないです!
最近は行く機会も月2-3回に減りましたが、サウナに行ったり、たまに酵素浴にいったりとでリフレッシュしています。
プリアンカさんのこだわりをご紹介
①加入しているサブスク
動画配信サービスはNetflixとAmazon Prime、音楽サービスはSpotify、動画編集アプリとしてCapCut、写真加工アプリとしてVSCOに加入しています。
動画配信サービスや音楽サービスを利用するのは夜の自分時間や移動時間で、特に動画はダウンロードして飛行機の機内で観たりしています。乗り物酔いがひどい方なので、移動中に仕事はあまりしないようにしています。
他にもUber EatsではなくWalt派なので、Waltの配送料が無料になるプランにも加入しています!
②欠かせない愛用アイテム
美容品は色々変えながらスキンケアをしているのですが、毎日使っているのは、
MEDIHEAL(メディヒール)のTHE ティーツリー 365 カーミングマスクとTHE N.M.F 365 アクアマスクを愛用しています!
水分チャージとティーツリーの製品を、毎朝と毎晩で使い分けて使用しています。
リップクリームはCBD配合のものを愛用しています。CBDが荒れを予防してくれて、蜜蝋でできているのがお気に入りです。
THE N.M.F 365 アクアマスク
THE ティーツリー 365 カーミングマスク
Tsuya – CBDリップバーム
また、飛行機での移動も多いので、飛行機内でBluetoothを飛ばせる機械は手放せないです。
飛行機内でAir Podsをつなげて音楽を聴いたり、動画を観たりしたいんですけど、繋げることができないので、Air Podsで音声を聴くためにも、デバイスとつなげてBluetoothを飛ばすこの機械は欠かせません。
Twelve South AirFly Pro
③自分ルール
普段の生活の中で、ストレスを溜め込まないこと、翌日になるべく持ち越さないことを意識しており、
換気のために窓を定期的に開けて、お部屋の中のエネルギーを入れ替えるようにしています。
また、気分を上げるためにお部屋にお花や緑を飾ったり、リップやハンドクリームなど毎日使うものにはこだわるようにしています。少し値段が高くても、パケ買いすることで、ときめきを日常に取り入れるようにしています。
④最近ハマっている趣味
最近はゴルフと麻雀、相撲観戦にハマっています!
ゴルフと麻雀は上達するために、最近練習や勉強にも力を入れています。
相撲観戦はちょうど今春場所中で、今夜大阪に行って明日現地で観戦予定です。
「大の里(おおのさと)」「宇良(うら)」「翔猿(とびざる)」「熱海富士(あたみふじ)」「伯桜鵬(はくおうほう)」が推しです。
ネットで「NHK 相撲」で調べたら取り組みが全て載っているので是非観てみてください!
▼ゴルフを楽しむプリアンカさん
日本のグローバル化について
昨今日本のグローバル化は進んでいるものの、世界的に見たらまだまだな部分も多いと思いますが、今後日本が世界と渡り合うためにどんなことが重要だと考えますか?
外の世界に目を向けて、違う文化に対しての理解力や柔軟性を持つことが大事だと考えます。
幼少期から日本で育つ過程で知らない間に価値観が凝り固まったり、固定概念が生まれたりすると思うので、英語に「Unlearn」という言葉があるように、その固定概念を一度アンインストールして、再度インストールして学ぶことが良いかと思います。
今までやってきたことを根本から変えるのはすごい力が必要ですが、今まで自分が当たり前だと思っていたことや固定概念を一旦脇に置いて、新しく触れ合うことが今の日本にとって大事だと思います。
他にどのような意識を持つべきか等ございますか?
他には、日本人であることや、日本をもっと好きになったりと、日本に誇りに思うことが重要だと思います。
欧米の国々と比較して日本は遅れているように思われがちですが、日本はすごい経済国であり、実はすごいところもたくさんあるのに、若い世代の子たちの間で「日本はもう終わっている」と思う風潮があると感じています。
目標とする人やかっこいいと思える大人が身近にいないというのもあるかと思いますが、日本が良い方向に変わっていくためには、
日本を好きになって、日本を良い方向に持っていく次の世代が必要なので、そういう若い世代を増やすためにも私たち30-40代の人たちが頑張らなくては!と感じています。
最後に
最後に今後チャレンジしたいことを教えてください!
SNSだとTikTokに力を入れて伸ばしていきたいと思います!
今地方創生関連のお仕事させていただいており、携わっている事業関連の新しいコンテンツを上げていければと思います!
また、日印でのビジネス展開も視野に入れているため、そろそろ新しいチャレンジをまたしようかとタイミングを見計らっています!
今後も様々な活動をしていくので、応援の程宜しくお願い致します!
吉川プリアンカ(@priyankayoshikawa)
東京生まれ・アメリカ・インド育ちの実業家兼モデル。株式会社イーストヘンプ代表取締役社長。
世界3大ミス・コンテストである、ミス・ワールド・ジャパン2016年度日本代表として世界総合トップ入りの入賞を果たす。
座右の銘は『Everything happens for the best』(全ては最善の為に起こる)
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